香水をつけると、良くも悪くも、香水つけてます！って主張が強くなる感じがありますよね。
それが苦手で、香水はつけない派でした。
そんな私ですが、ユニセックスで使える香水ならば、その苦手な香水の重たい感じがなく、存在感が強くないものが多いことに気がつきました。
ユニセックスの香水は、男女ともに違和感なく使える香りということで、性別にかかわらず万人ウケする香りが多いです。
香水初心者にも使いやすい、ハズレがあまりないジャンルなんですよね。
また、
『がっつりオシャレをしているわけではないのに、不意に、ふわっと良い香りがする』
こんな抜け感ある感じが、すごく今っぽいんじゃないかな？と思います。
ということで、私が気に入って使っているユニセックス香水を３つご紹介します！
エルメス ナイルの庭
男女ともにつかえて好感度が高い香りといったら、この香水。
爽やかなのに、軽すぎず、大人っぽく気品がある香りです。
爽やかな香りは、子供っぽくなったり、ともすれば安っぽく軽い印象になる心配があると思うのですが、さすがエルメス。その心配は全然ないです。
どちらかというと、大人に似合う上品さがあります。
友達のヴァイオリンの発表会で、隣の席のマダムから品よくこの香りが香ってきたのは忘れられません。爽やかなのにすごく優雅なイメージです。
トップは、シトラス系でフレッシュな香り。
ミドル、ラストと落ち着いて馴染んでくる感じがあります。
ネットで口コミを探すと
”長く香りが続かない”と出てくることがありますが、それはその通りかも。
朝出かける前につけると、お昼ごろにはもうあまり存在感がなくなっている…
そんな感じです。
ただ、その分キツくなく使いやすいので、一番最初にトライする香水としてはオススメです。
アディクション オードアディクション
世界的巨匠ミシェル・アルメラックが調香した、アディクション初のフレグランスです。
ユニセックス香水ですが、ナイルの庭と比べると、より女性っぽい香りかな？と思います。
私の中では、都会的でクールな仕事ができる女性の先輩の香りというイメージ。
媚びないカッコよさがあります。
思いがけず清々しいシトラスとビターなカシスの甘さ。青々とした酸味をのぞかせるルバーブ
ADDICTIONのkey scent、ゼラニウムやジュニパーベリーにほのかに香り立つのは、ローズ。
ZENの静寂を思わせる沈香と、苦味を含むブラックティーが寄り添い、無垢な輝きを放つ。
肌の温もりにより、静かに現れるシダーウッドやドライウッド、モス。
トップは、青い香りが苦手な人だと、草っぽく感じてしまい好みが分かれるかもしれません。
ちなみに私は、この個性的なトップに惚れて衝動買いしてしまったクチなので、好きな人はすごく好きな香りだと思います。
ミドルになると、一転、万人にウケる香り。
このオードアディクションは、”空気のように香る”っていうキャッチコピーがついていたのですが、ホントそのとおりで、
自分のまわりに、一層、華やかかつオシャレな空気をまとえる感じです。
いかにも香水つけてます！って感じにはならないところがすごく良いです。
甘いだけではないし、辛いだけでもない。
複雑だけど、何だかすごく惹かれてしまう…そんな香水です。
個人的には大好きな香りですが、そこまで知名度が高くないようで、被り率も低そうです。
人と被りたくない人にはイチオシです！
コムデギャルソン パルファム ルバーブ
ひとことで言ったら、すごく夏っぽい香り。
この香水は、意外と男性に似合うイメージがあるかも。
女性でも全然OKなのですが、ドレスアップした男性からこの香りがしたらなんか凄く良いな～と思ってしまう香りです。
トップは柑橘系で爽やかですが、ライチの香りかな？アクセントが効いていて、個性的な印象です。
爽やかなのに絶妙なモード感があります。無難な印象にはならない感じ。
こちらも、人とあまり被りたくない人にオススメです。
試してからボトルを買いたい人におすすめ
以上３つの香水は、どれもおすすめなのですが、実際の香りを確かめずに大きなボトルを買うのは勇気がいりますよね。
そういった時には、小分けで販売しているショップや、香水の定期便が便利です。
楽天には、お試しサイズで買えるショップがあります。
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