パーソナルカラー診断を受けてから、素人ながらも似合う色が判別できるようになり、日々の服選びが楽になってきました。
しかし、その裏で苦手な色を苦手と知りながらも着たい、でも着ていいのか…みたいな謎の葛藤が生まれています。
この苦手な色でも着たい問題の教科書的なアンサーは、「顔周りを避けて取り入れましょう」だと思うんです。ボトムスとか小物で取り入れたりね。
でもでも人間そうは言っても、苦手な色でもどうしてもトップスで着たい時があるじゃないですか。ベーシックカラー、特に黒なんて似合わないと知ってても着たいじゃないですかー。
そういう時にどんな黒を選んだら、少しはマシに見えるか。
それが何となく経験で分かってきたので、イエベでもマシな黒トップスの選び方を語ろうと思います。
透ける黒
去年からシースルー素材とか、レース素材とか、うっすら肌が透けてみえる素材のトップスをよく見かけますが、これは結構イケると思うんですよね。
肌色が透けることで純粋な黒一色じゃなくなるので、その分顔映りも変わってくるのだと思います。
柄物の黒
またドット柄など柄物の黒も、透ける黒と同じ理由で、黒一色の強さが和らぐので良さそうです。
ただ、白黒のコントラストがハッキリした柄ものは、パーソナルカラーウィンター以外は似合いにくいと思うので、上のトップスのようなシースルー素材で淡いようなあいまいな印象のものが良さそうです。
骨格診断など他のイメコン診断結果から外れていない黒
これは、直接的に顔映りに関わってくるわけではないですが、骨格診断など他のイメコン診断の結果から外れていない黒のアイテムを選ぶことで、「全身を引きで見た時に似合わない」状態になりにくいです。
顔映りはベストカラーを着た時と比べると悪くなるので、写真を撮るなど大事な予定があるときは向きませんが、普段のお出かけレベルならば、他の似合っている要素で紛らわすことが十分可能だと思います。
ぶっちゃけ、このコロナ禍のマスク時代、顔映り関係ない場合も多いですしねー。
骨格診断で言うと…
どんな黒アイテムならば良いのかを、骨格診断を例にあげてみます。
★シンプル&ベーシックな形で直線的なラインのアイテム
★VネックやUネックなど、胸元が縦に開いたネックライン
★コットン100%、ウールなどハリのある素材
★身体にジャストフィットするサイズ感
★フリル、レース、タックなど胸元にデザイン性があるアイテム
★着丈の短いアイテム
★ポリエステル、シフォン、スエードなど柔らかい素材
★ウエストに切り替えがあったり、ウエストマークできるもの
★ラフでカジュアルなアイテム
★麻、デニムなどの天然素材や、ざっくりニット等目の粗い素材、厚手で硬い生地
★コーデュロイやシワ加工など凹凸のある生地
★ワイドパンツやマキシスカートなど、身体の線を拾わないオーバーサイズのもの
骨格診断で似合う要素の服を着れば、苦手な黒も少しマシに着ることができると思います。
私が2021夏に買った黒トップス
2021年の夏物として、骨格診断ウェーブの私は、N.O.R.Cのノースリーブフリルブラウスを買いました。
肩からボリューミーなフリルがあしらわれていて可愛いです。
透け感があって、重くない黒。
素材は麻100%でナチュラル向けの素材ですが、軽い印象ですし、大きなフリルで上半身の薄さをカバーできそうなのでウェーブでもイケるかと。
パンツ:UNITED TOKYO
バッグ:MARCO MASI
サンダル:FABIO RUSCONI
ベージュのパンツと合わせて、ウエストマークして着たいですねー。
☆参考書籍☆
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